2017年03月19日

視察ツアー

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17日に福島で開催された「花とみどりの復興活動支援事業成果発表会」に続き、18日(土)現地視察ツアーに参加してきました。
午前8時半、福島駅前集合で観光バスに乗り込んで出発です!
今回のツアーは福島ではなく、宮城県内を巡っての視察になります。
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一箇所目は、宮城県白石市です。
ガイドさんに白石城のゆかりなどお話いただきながら、目的地となる緑ヶ丘公園へ。
ここはかつて住宅地とするべく造成されていたのが、宮城県沖地震で崩れてしまったため公園にしたのだとか。

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桜とツツジの名所だったのが、6年前の震災で地すべりが起きて崩落。桜もツツジも無くなってしまったそうです。
震災後2年は草も生えない状態だったのを、ほんの少し残ったツツジに加え、助成を受けて桜やツツジを植栽。いまは年に一回、業者に依頼して草刈りを行い、管理しているとのことでした。
 170318_014.jpg 白石市の次は、石巻へ向かいます。
日本製紙の石巻工場からは操業の証の煙が煙突からモクモクと立ち上っていました。
ここでは工場従業員は避難して助かったものの、工場にはたくさんのご遺体が流れ着いていたとのことで、構内に慰霊碑も建てられたそうです。

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さてここでツアーのお楽しみ、昼食は石巻魚市場にほど近い斎太郎食堂さんで♪
銘々事前に予約しておいたメニューで、私は海鮮丼を頂きました。
スケジュールが押していたので、ランチタイムは15分(汗)大急ぎでお腹に詰め込みました。
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ここ石巻では、語り部さんがバスに同乗して説明くださるとのことでした。
「語り部」というので、勝手に50〜60代のおじさんをイメージしていたのですが、待ち合わせ場所で現れたのは、なんと大学3年生の女の子でした。
震災後、「全国の皆さんから支援していただいた、その恩返しに何かできれば」と、語り部の活動をしているとのこと。

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車窓から風景を眺めながら石巻の概要や、街中は北上川からの遡上津波で一階部分が浸水したこと、その後一週間ほどは水が留まっていたこと、当時自分は中学3年生で経験のない揺れと長さに家で一人泣きながら部屋のドアを押さえていたのが強く記憶に残っていることなど、震災当時の話を訥々と話してくださいました。
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石巻は漁業の町で、魚市場も立派に再建しましたが、原発の影響による風評被害も。今も二重の検査を行って出荷されています。
向かった南浜門脇地区は、津波火災が発生し被害の大きかったところ。復興記念公園が作られることになり、起工式の準備が行われていました。左は、彼女達の活動拠点となる「南浜つなぐ館」。
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中には津波で失われてしまった、かつての町並みが3Dプリンタで再現されたジオラマが展示されていました。
画像右奥のこんもりとした部分は「日和山」。ここに逃げて生き延びた人が多い中、日和大橋では渋滞が発生して亡くなった方も多かったとか…。現在作られている二重堤防は、津波を防ぐためではなく、避難のための時間稼ぎなのだそうです。
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若い語り部さんとお別れし、次に向かったのは「軌跡の神社」と呼ばれた「伊去波夜和気命神社(いこはやわきのみことじんじゃ)」です。
鳥居は津波でボッキリと折れていますが、周辺の被害が大きかったにも関わらず、ここでは津波が渦を巻き引き潮が発生しなかったため、お社に逃げ込んだ住民200人が無事助かったのだそうです。
丸太で囲った花壇にはチューリップが芽を出していました。
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ツアー最後の目的地は、女川です。
車窓からは、嵩上げ工事の様子が。
女川駅では、桜を守る会の方々にお話しを伺いました。駅前に隣接するハマテラスは2016年12月に開業したばかりの地元市場。敷地内には、桜の木で作った地蔵尊も。
ちょうどイベント開催の日に当たったようで、駅前は人で賑わっていました。
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視察ツアーはここまで。福島から宮城へと移動が長かったため各所での滞在時間は少なかったものの、なかなか訪れることができずにいた地域に伺うことができ、貴重な体験となりました。                            
posted by 庭主 at 22:33| Comment(0) | 3.11

2017年02月28日

2017 ウインターガーデニングショーinにいがた 

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2月26日、お友達のハンギング搬出のお手伝いにかこつけて、「2017ウインターガーデニングショーinにいがた」に行ってきました。
新潟県に足を踏み入れるのは、今回が初めて!想像していたより全然雪がなくて、びっくりしました。
会場入りした頃は雨がみぞれに変わり雪になろうとしていましたが、それでも中に入るとサクラと菜の花で春満開の様相でした♪
170226_025.jpg サクラの並木を過ぎると、ガーデニングコンテストの作品が並んでいました。

左の画像は、カラフルな柵が目を引く、金子造園の作品。
170226_029.jpg その向かい側には、長くドレープを引くような竹と、天井から吊り下げられた大きな苔玉が印象的な渡部造園の作品が…。
 170226_035.jpg こちらは今回、来場者人気大賞を受賞したRadiant Green Garden(青木真理子さん)の作品。
青木さんは国際バラとガーデニングショウや、岩手で開催された「全日本フラワー&ガーデン選手権」でも受賞歴のある方です。
 170226_069.jpg 細川洋蘭農園の作品は、「ハリネズミの胸キュンファンタジー」と題された、メルヘンの世界。
ガーデンの中に、いろいろなシーンが盛り込まれています。
 170226_097.jpg メルヘンの世界から背後を振り返ると、ワニやトラの姿が?!
OCgarden(旧 小原洋らん園)のテーマは「男道」!
ワイルドでサバイバーな世界を演出しています。


 170226_113.jpg ガーデン作品を堪能した後は、今回とても楽しみにしていたPeace of Mindの「コビット村の不思議フェス」の展示です。
2015年「おとぎの国のミニチュアスモールガーデン」、2016年「お菓子の家のワールドカップ・フェスティバル」に続くモルタル造形ワールドです。

 170226_119.jpg  上のカキワリのような窓、そして左のドアはミニチュアではなく、コビットサイズ。
私たちにはちょっと小さいけれど、小さな子どもたちにはジャストサイズかも。
 170226_137.jpg こちらはミニチュアハウスで作られた町並み。

美味しそう!と、思わず手を伸ばしたくなるようなお菓子の家もありました。
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海賊船に積まれた宝箱(?)や、多肉のマルシェのような作品もありました。
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170226_236.jpg コビット村を後にすると、いよいよ寄せ植え・ハンギングコンテストの会場です。
入り口には過去2回の大賞受賞で殿堂入りを果たした、堀田佐智子さんの特別展示が飾られていました。
170226_340.jpg 会場に飾られた、たくさんの作品を一つ一つカメラに収めつつ歩を進めて部屋の端に至ろうかというところで、ようやくお友達の作品が…。
しかも、オーディエンス(来場者人気投票)2位を受賞しているではありませんか!
厳寒地ゆえ花のない時期に、はるばる岩手から日帰りで(!!)搬入した苦労も報われたことでしょう!心から、おめでとう〜♪
金賞はじめ、各賞を受賞した作品は公式ホームページはじめ、いろいろなところで紹介されていると思いますので、以下は私が面白いなと思った作品です。
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左上は、 「花はなフレーム(額縁コンテナ)」を2個使用した作品。
右上は画像ではわかりにくいですが、ギャザリングの手法を使ったハンギングのようですね。
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こちらの3点は、寄せ植え部門の作品。
いずれも小品ですが、それぞれの世界観が表現されていて、とても参考になりました。

posted by 庭主 at 16:25| Comment(0) | 花・緑・庭

2017年02月19日

FGガーデンクラフト講座開催

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今日は地元ホームセンター内で、ガーデンクラフト講座を開催しました。
1月はお休みしてしまったので12月以来の講座で、今回は多肉のミニハンギングを作ります。

鉢底ネットに幹巻きテープ、盆栽用ワイヤーなど、入手しやすい材料を使って、アイスクリームコーンのような形の器を作り、多肉植物を植え込みます。
三日月ネックレス、ルビーネックレスなど枝垂れるものや、エケベリアなどロゼッタ状の多肉、彩りに斑入りの多肉やコーラルカーペットを添えました。
スタンドの代わりのワインボトルは、ご愛嬌ということで…。
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posted by 庭主 at 20:04| Comment(0) | ハンドメイド・クラフト

2017年02月12日

クラフト実技講習を受講

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2月11日は毎年恒例の会合に出席するため上京することになっていたので、一昨年からお世話になっている原嶋先生に連絡を取り、前日の10日にレッスンを受講することにしました。
心配していた雪は止み、青空の中を駅からずんずんと公園を突っ切って先生のアトリエへ。



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今回作るのは、「デコペンダント」です。
画像は少し小さいタイプですが、デコラティブなイニシャルをレリーフ模様にした作品です。


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当日は、私の他にもう一人生徒さんがいらしていて、既に制作をはじめておられました。
作るのは立ち水栓のカバーということで、方眼紙に設計図を描いて、緻密な計算をしていました。

画像はアトリエ前の立ち水栓。
もちろん、ちゃんとお水が出ます。


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私の方は、こんな感じ…。
イニシャルのレリーフは、ルーターで彫り込んでいきます。
初めての工具でしたが、どうにか彫り終えました。
イニシャルは反転しているのでわかりにくいですが、「Y」の字を選びました。
型枠を作って山砂と白セメントを練って流し込み、背面を覆うネットを作ったり、周りを飾るワイヤーを曲げたりと、正味3時間ほどで第1段階の終了です。
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今回は、流し込んだセメントがもれないように養生をして、パッキングをしてお持ち帰りです。
3日後くらいに型を外して、仕上げをする予定です。

最後の画像は、帰りに友人と待ち合わせて立ち寄った森アーツセンターギャラリーからの夜景。
東京でも、さすがに夜の風は冷えていました。
posted by 庭主 at 18:40| Comment(0) | ハンドメイド・クラフト

2017年02月06日

しあわせに生きるためのヒント「ブータン展」

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日本・ブータン外交関係樹立30周年記念の「ブータン展」を見てきました。
この展示会、まったくノーチェックだったのですが、娘のお供で出かけることに。

いつも美術展などは撮影不可のことが多いのですが、今回は半数ほどの展示品が撮影可だったので、その内の何枚かを…。
IMG_7409.jpg 展示室に入ってすぐ、ブータンのお祭りに使われる仮面がズラリと並んでいて壮観です。
仏教がらみのものや動物を模した物など、どれもカラフルです。
よく見るとお面の目には穴が開いておらず、口の辺りの切れ込みから覗いて見るようです。
下は、女性が着る「キラ」と呼ばれる布。
織りや刺繍で無数の幾何学模様が描かれています。
模様のパターンは様々あり、それぞれ異なる色糸を使っていたりするので、二つと同じものが無いように見えました。
機織りの様子の映像も流されていて、細かいものは一日に1センチしか織れないとか…聞いただけで気が遠くなります。
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IMG_7423.jpg このほかに刀剣やアクセサリー、男性の着る衣装やチベット仏教にまつわる像やタペストリーの展示もありました。

左は、「マニ車」と呼ばれるもの。
中にはお経が入っていて、くるくる回すとそのお経を読んだのと同じご利益があると言われています。
私も幸福を願いつつ、マニ車を両手で押して回してきました♪
posted by 庭主 at 16:59| Comment(0) | 雑記帳